「江戸川放水路でハゼ釣りをしてみたいけど、桟橋とボートのどっちがいいの?」
「秋になったけど、まだ釣れる?いつまで行けるの?」
江戸川放水路は、関東のハゼ釣りの代表的な釣り場です。10月27日(火)夜には、テレ玉の釣り番組でもハゼ釣りが取り上げられます。
先に答えると、ボートや桟橋を貸している船宿のハゼ釣りのシーズンは12月ごろまで。秋はハゼが深いところへ移っていくので、深いところに仕掛けを届けやすい桟橋やボートがねらいめです。
この記事では、海や魚にくわしいカエルが、桟橋とボートの料金と違い、いつまで釣れるか、子連れで行くときの持ち物と注意、アクセス・駐車場までまとめました。
この記事は2026年10月25日時点の情報です。料金・営業時間は各船宿の公式サイトをもとにしています。季節や天気で変わることがあるので、出かける前に公式サイトか電話で確かめてください。
江戸川放水路のハゼ釣りは12月ごろまで。秋は桟橋かボートがおすすめ
江戸川放水路は、千葉県市川市にある放水路です。江戸川の洪水を防ぐために1919年に造られ、ふだんは水門で本流と仕切られた広い干潟になっています。ハゼの数がとても多く、東京メトロ東西線の妙典駅から歩いて行けるのも人気の理由です(つり人オンライン)。
船宿のハゼ釣りのシーズンは、たかはし遊船が6〜12月、林遊船が「毎年6月頃〜12月中旬頃」としています。
ただ、秋が深まると、ハゼは冬を越すために水深のある場所へ移っていきます。10月以降は、岸から短い竿でねらうより、深いところに仕掛けを届けやすい桟橋かボートのほうが釣りやすいと考えておくとよいです。
| 釣り方 | 料金の目安 | 予約 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| 桟橋(たかはし遊船) | 大人1,500円・中高生1,000円・小学生500円 | いらない | はじめての人、短い時間だけ楽しみたい家族 |
| 貸しボート(2人乗り) | 平日3,500円・土日祝4,000円(1隻) | いらない | たくさん釣りたい人、秋の深場をねらいたい人 |
| 岸(護岸・干潟) | 無料 | ― | 道具をそろえていて、潮の時間を調べられる人 |
桟橋とボートどっちがいい?料金と違い
江戸川放水路の岸には船宿がいくつも並んでいて、桟橋をハゼ釣りの場所として有料で開放しているところもあります。竿・エサ・仕掛けはその場で借りたり買ったりできるので、持ち帰り用のクーラーボックスがあれば手ぶらに近い形で始められます(つり人オンライン)。
桟橋:予約なしで、足場がよく手軽
たかはし遊船(市川市妙典)の桟橋釣りの料金です。
| 区分 | 料金(1人) |
|---|---|
| 大人 | 1,500円 |
| 中学生・高校生 | 1,000円 |
| 小学生 | 500円 |
予約はいりません。時間は公式サイトの10月20日のお知らせで6時〜15時半です(ハゼ釣りのページには「6:00〜16:00」とあります。行く前に確かめると安心です)。
桟橋の下は、満潮のときに水深が2mくらいになることもあります。足元のハゼをねらう「ミャク釣り」が基本で、2.5m前後ののべ竿や、2m以下のリール付きの竿が使いやすいそうです。ボートをつなぐ杭の根元や、カキ殻がたまっているところをていねいに探るのがコツです(つり人オンライン)。
ボート:釣れるところまで引っぱっていってくれる
江戸川放水路の名物が、手こぎボートを借りるボートハゼ釣りです。たかはし遊船では、釣れるポイントまで曳き船(引き船)で連れていってくれて、あとは自分たちのペースで釣れます。トイレや帰りのときも、連絡すれば迎えに来てくれます。
2つの船宿のボートの料金をくらべました(1隻あたり。たかはし遊船は税込み)。
| ボート | たかはし遊船 | 林遊船 |
|---|---|---|
| 2人乗り | 平日3,500円/土日祝4,000円 | 平日3,500円/土日祝4,000円 |
| 3人乗り | 平日4,500円/土日祝5,000円 | 平日5,000円/土日祝6,000円 |
| 5人乗り | 平日7,000円/土日祝8,000円 | 平日7,000円/土日祝8,000円 |
| 8人乗り | 平日10,000円/土日祝12,000円 | ― |
| 予約 | 2人乗りはいらない。3人乗りからは予約が必要 | いらない |
| 時間(秋) | 10〜12月は6:00〜14:00 | 毎日6時〜15時 |
林遊船では、竿300円・仕掛け100円〜・エサ(アオイソメ)500円です。帰りたいときやトイレのときは、オールの白い部分を空に向けて立てると、見回りのスタッフが来てくれます。
ボートなら、岸からは届かないところをねらえるので、数釣りや大きめの落ちハゼもねらいやすくなります(つり人オンライン)。たとえば土日祝に2人乗りを2人で使えば1人2,000円で、桟橋(大人1,500円)との差はそれほど大きくありません(竿やエサを借りる場合は別料金です)。
岸(護岸・干潟):無料だけど、秋は工夫がいる
岸からの釣りは無料ですが、遠浅なので、潮が引いているときは干潟に入らないと水際まで届きません。カキ殻や岩も多いので、長靴やウェーダーが必要です。釣りやすいのは潮が満ちてくる満潮の前後で、東西線の鉄橋の下流(妙典側)などは満潮のときの足場もよいそうです(つり人オンライン)。
秋は、のべ竿が届く範囲では釣れにくくなります。岸から落ちハゼをねらうなら、仕掛けを遠くへ投げる「ちょい投げ」で深みを探ります。
江戸川放水路のハゼ釣りはいつまで?秋は深場をねらう
ハゼは夏のあいだ浅いところに集まり、秋になって水温が下がると深いところへ移ります。つり人オンラインによると、ボートでは、初夏〜夏は水深1〜2mの浅場をのべ竿でねらえますが、秋が深まったら、深場まで探れるリール付きの竿や手バネ竿が有利です。
| 時期(目安) | ハゼのいるところ | ねらい方 |
|---|---|---|
| 6〜8月 | 浅場(干潟・水深1〜2m) | 岸からも手軽。ボートなら水深1〜2mをのべ竿で |
| 9〜10月 | 少しずつ深いところへ | 桟橋やボートで、水深を変えながら探る |
| 11〜12月 | 水深のある場所(落ちハゼ) | ボートのリール竿・手バネ竿、岸からはちょい投げ |
月の区切りは、つり人オンラインの「初夏〜夏は浅場、秋が深まると深場」をもとにした目安です。
船宿の営業は12月まで(林遊船は12月中旬ごろまで)なので、桟橋やボートで楽しむなら11月〜12月の前半までに行くと安心です。たかはし遊船の10月20日のお知らせでは「ハゼはボート釣れてます」とありました。いまの釣れ具合は、各船宿の公式サイトのお知らせで確かめられます(どちらの船宿も、公式LINEで最新の釣果情報を配信しています)。
横浜のハゼ釣りの季節ごとのサイズは、横浜のハゼ釣りはいつまで?落ちハゼのサイズと子連れのコツでもまとめています。
10月27日(火)テレ玉「田村亮の釣りならまかせろ!」で江戸川放水路のハゼ釣り
番組表(Gガイド)によると、10月27日(火)22:00〜22:30のテレ玉「田村亮の釣りならまかせろ!」は、「秋の江戸川を満喫!ハゼ釣りならまかせろ!」。
紹介文には、江戸川放水路でハゼ釣りに挑戦し、「足場が良く手軽な桟橋釣りに、ボートでの本格狙いも」とあります。出演は田村亮さんと理依奈さんです。
番組を見て「行ってみたい!」と思ったら、上の桟橋とボートのくらべ方を参考にしてください。番組でどの船宿が出るかは、番組表には書かれていません。
子連れで行くときの持ち物と注意
江戸川放水路は海ではなく放水路なので、波がとてもおだやか。たかはし遊船も「小さなお子様や釣りデビューの方でも安心して楽しめます」としています。とはいえ、水辺の遊びなので、準備はしっかりしておきましょう。
| 持ち物 | ひとこと |
|---|---|
| ライフジャケット | 林遊船は救命胴衣の貸し出しが無料。たかはし遊船もライフジャケットの貸し出しがあります(BE-PAL) |
| クーラーボックス・保冷剤 | 釣ったハゼを持ち帰るのに必要 |
| 長靴 | 岸や干潟で釣るなら必須(カキ殻・岩が多い) |
| 防寒着・帽子 | 秋の朝や水の上は思ったより冷えます |
| タオル・ウェットティッシュ | エサや魚をさわったあとに |
| 小銭 | 林遊船は、土日祝はおつりが足りなくなりがちなので小銭の用意をお願いしています |
子どもにはライフジャケットを。ボートの上では立ち上がらないでください(林遊船の案内)。ボートに乗る前にトイレをすませておくのも大事です。混んでいる日は、オールを立ててもスタッフがすぐに来られないことがあります。
虫のエサが苦手な子には、BE-PALの記事で紹介されている、スーパーで買えるベビーホタテを数mmに小さく切ってつける方法もあります。
土日祝はとても混みます。林遊船は、ボートが出はらってしまうこともあるので、なるべく早い時間に来るようすすめています。また、14〜15時は帰りのラッシュのピークだそうです。混む日はお迎えに時間がかかることもあるので、少し時間をずらして帰ると安心です。
アクセスと駐車場
| 船宿 | 電車 | 車・駐車場 |
|---|---|---|
| たかはし遊船 | 東西線・妙典駅から歩いて約10分(送迎なし) | 店の前の駐車場(数に限りあり)。土日祝で混んでいるときは、土手の上の有料駐車場(1,000円)へ。3,000円以上の利用で500円を返してくれる(1台まで) |
| 林遊船 | 東西線・原木中山駅から無料送迎あり | 店のとなりに30台くらい。基本は無料 |
たかはし遊船の土手の上の駐車場は、11月〜3月は8時〜17時の営業です(4月〜10月は6時〜18時)。朝早く行くときは、時間に気をつけてください。
まとめ:秋の江戸川放水路は、桟橋かボートで12月ごろまで
- 江戸川放水路の船宿のハゼ釣りは6月〜12月ごろ(林遊船は12月中旬ごろまで)
- 秋はハゼが深いところへ移るので、桟橋かボートが釣りやすい
- 桟橋(たかはし遊船)は大人1,500円・小学生500円で予約なし
- 2人乗りボートは平日3,500円・土日祝4,000円。釣れるところまで引っぱっていってくれる
- 子どもにはライフジャケットを。土日祝は早めに行き、14〜15時の帰りのラッシュは避ける
- 10/27(火)22:00のテレ玉「田村亮の釣りならまかせろ!」で江戸川放水路のハゼ釣り
釣ったハゼは、天ぷらや唐揚げ、南蛮漬けにするとおいしいですよ。
参考:
たかはし遊船(公式サイト・10月20日のお知らせ)
たかはし遊船「ボートハゼ釣り」
たかはし遊船「アクセス」
林遊船「ボートハゼ釣り」
林遊船「アクセス」
林遊船「釣りプラン(料金・予約)」
つり人オンライン「関東ハゼ釣りの名所『江戸川放水路』を解説」
BE-PAL「虫エサなしでも釣れる!初心者親子が楽しめる江戸川放水路の『ハゼ釣り』入門」
Gガイド「田村亮の釣りならまかせろ!」(10月27日)

