11月10日(火)のTBS「マツコの知らない世界」に、宮廷ドレスの世界の案内役として汐音凛(しおね・りん)さんが出演します。
「ドレスを約300着も手作りした人って、どんな人?」「ドレスを着られるイベントはあるの?」と気になって調べた人も多いのではないでしょうか。
この記事では、汐音さんが代表を務めるアトリエSHIONEの公式サイト・ご本人のSNS・番組の公式情報をもとに、汐音さんが何者なのか、経歴と活動、ドレスを着られるイベント、そして放送の見どころをまとめました。
この記事は2026年11月8日時点の情報です。イベントの日程や放送の内容は変わることがあるので、公式サイトで最新の情報を確かめてください。
汐音凛(しおねりん)さんは何者?宮廷ドレスを手作りする歴史衣服研究家
汐音凛さんは、17世紀〜20世紀初頭のヨーロッパの衣服を独学で学んで自分で作り、着て楽しむ「アトリエSHIONE」の代表です。アトリエSHIONEは2018年に設立され、ドレスとウィッグはすべて汐音さんの手作りとされています(アトリエSHIONE「概要」)。
番組の紹介文では「約300着を手作りした愛好家」とされています(TBS「マツコの知らない世界」番組公式サイト)。ご本人のnoteでは「歴史衣服研究家」と名乗っています(note「歴史衣服研究家 汐音のお仕事」)。アトリエSHIONEのXでは、「『歴史扮装を文化として楽しむ。』をテーマに17〜20世紀初頭の衣服をデザイン&制作」と紹介しています(アトリエSHIONEのX)。
汐音凛さんの経歴
アトリエSHIONEの「概要」のページに書かれている経歴を、表にまとめました(アトリエSHIONE「概要」)。
| 年 | できごと |
|---|---|
| — | 東京都の出身(ローマ字表記は Rin Shione)。独学で17世紀〜20世紀初頭のヒストリカルコスチュームを学び、制作 |
| — | パリ、ヴェルサイユ、ウィーン、台湾、ヴェネチアなど、世界各国で扮装を楽しむ |
| 2018年12月 | アトリエSHIONEを設立 |
| 2019年〜 | NINA’S Marie-Antoinette association JAPAN EVENT MANAGERとして活動 |
アトリエSHIONEのコンセプトは「着て楽しむことから歴史を学ぶ」です。歴史の中の型紙を再現した衣服を作り、音楽・舞踏・美術の専門家の監修のもとでイベントを開いています。
マンガの衣装考証や美術館とのコラボも
「概要」のページには、次のようなコラボの実績が並んでいます(アトリエSHIONE「概要」)。
- 新潮社「月刊コミックバンチ」連載の『傾国の仕立て屋ローズ・ベルタン』:雑誌掲載のグラビア、歴史衣装考証
- 小学館「月刊cheese!」連載の『殉国のアルファ〜オメガ・ベルサイユ〜』:歴史衣装の取材協力
- 三菱一号館美術館でのコラボイベント
- 書泉グランデでの衣装展示
アトリエSHIONE(アトリエシオネ)の舞踏会とスタジオ撮影
アトリエSHIONEでは、18世紀フランス宮廷の文化を音楽・舞踏・衣装の専門家が監修して再現する「ロココ舞踏会」を開いていて、公式サイトでは「年2回開催」と紹介しています(アトリエSHIONE公式サイト)。
舞踏会の参加者は手ぶらで会場に行き、本格的なロココの衣装を着て、宮廷のダンスを体験できます。ダンスは、事前のレクチャー動画と当日のレッスンだけで踊れる簡単なものから、講座で習って披露する本格的なものまであります(アトリエSHIONE「舞踏会」)。
第1回は2019年5月の「マリー・アントワネットの舞踏会」で、2025年4月に第10回、2026年11月7日には第11回(テーマは「マリー・アントワネットとプチ・トリアノンの仲間達」)が開かれました(同じページ、「イベント詳細・ご予約」)。
これからのイベント(11月8日時点)
公式サイトの「イベント詳細・ご予約」のページには、次のイベントがのっています(アトリエSHIONE「イベント詳細・ご予約」)。
| 開催日 | イベント | 内容 |
|---|---|---|
| 2026年12月13日 | 舞踏会外伝「エリザベートとウジェニー2人の皇后の物語」 | アトリエSHIONEで初めて、19世紀をメインテーマにした舞踏会 |
| 2027年1月11日 | スタジオシオネ | 貸し切りのスタジオで、エリザベートのスタードレスと戴冠式を体験できる撮影プラン |
くわしい内容と申し込みは、それぞれのイベントの「詳細&受付」(noteのページ)から進めます。
スタジオSHIONEは1〜4人で貸し切り撮影
「スタジオSHIONE」は、本格的なヒストリカルコスチュームとプロのヘアメイクで、1〜4人までスタジオを貸し切って撮影するイベントです。ポーズを教えるスタッフがつくので、初めての撮影でも安心とされています(アトリエSHIONE「スタジオSHIONE」)。
ヒストリカルコスチュームとは?ローブ・ア・ラ・フランセーズも
アトリエSHIONEでは、歴史に沿って当時の型紙や作り方を研究し、現代の素材や縫い方でできるだけ忠実に再現した衣服を「ヒストリカルコスチューム」と呼んでいます。250年ほど前からの近世ヨーロッパの衣服を、現代の日本人でも着やすい形で作っているそうです(アトリエSHIONE「ヒストリカルコスチュームとは?」)。
公式サイトの「アトリエSHIONEコレクション」には、時代ごとのドレスが並んでいます(アトリエSHIONE公式サイト)。
- 17世紀:バロックドレス
- 18世紀:ローブ・ア・ラ・フランセーズ、ローブ・ア・ラングレーズ、ルダンゴト、シュミーズドレス
- 19世紀:エンパイアドレス、クリノリンドレス、昼のバッスルドレス、夜のバッスルドレス
ローブ・ア・ラ・フランセーズはどんなドレス?
ローブ・ア・ラ・フランセーズ(1730〜1789年)は、18世紀のフランス宮廷を代表するドレスです。特徴は次のとおりです(アトリエSHIONE「18世紀ローブ・ア・ラ・フランセーズ」)。
- 横に張り出した「パニエ」で、スカートをふくらませる
- ローブ・ペチコート・ストマッカーの3つでできている
- 背中の「ヴァトープリーツ」というヒダが特徴
- 流行のピークは、ポンパドゥール侯爵夫人が活躍した時代
11月10日「マツコの知らない世界」宮廷ドレスの世界
放送日時と内容
| 番組 | マツコの知らない世界「秋旅で寄りたい!鮮度最高!漁港食堂&豪華絢爛!宮廷ドレス」 |
|---|---|
| 放送 | 2026年11月10日(火)20:55〜22:00 TBS |
| 出演 | 【MC】マツコ・デラックスさん/【ゲスト】漁港食堂の世界…野本良平さん、宮廷ドレスの世界…汐音凛さん |
出典:TBS「マツコの知らない世界」番組公式サイト、番組表.Gガイド
番組公式サイトの紹介文では、宮廷ドレスの世界は「約300着を手作りした愛好家が現代の舞踏会から歴史まで紹介」とされています。番組の公式Xでは、ハッシュタグで「国内外でドレスを体験できるイベントも紹介」と予告しています(マツコの知らない世界の公式X(11月3日))。
大塚国際美術館の公式Xでは、この回で美術館の「アートコスプレフェス」が紹介されると案内しています(大塚国際美術館の公式X(11月4日))。
見逃し配信はある?
番組公式サイトでは、見逃したときはTVerで最新回を無料配信すると案内しています。「配信」の欄では、リアルタイム配信・最新回の無料配信(TVer)と、これまでの回の配信(U-NEXT)が案内されています(TBS「マツコの知らない世界」番組公式サイト)。ただし「都合により視聴できない場合がございます」ともあります。
汐音凛さんのSNS・公式サイト
汐音さんの活動やイベントのお知らせは、アトリエSHIONEの公式サイトとSNSで見られます。
- 公式サイト:アトリエSHIONE
- Instagram:@shione55(公式サイトからのリンク)
- note:アトリエSHIONE(イベントの詳細・申し込み)
- X:@bibide_babide33(アトリエSHIONEのアカウント。公式サイトからのリンク)
番組を見てドレスを着てみたくなった人は、公式サイトのイベントの予定をのぞいてみるのも楽しいですよ。
まとめ
- 汐音凛(しおね・りん)さんは、17世紀〜20世紀初頭のヨーロッパの衣服を作って着る「歴史衣服研究家」。アトリエSHIONEの代表
- 2018年にアトリエSHIONEを設立。ドレスとウィッグはすべて汐音さんの手作り
- 18世紀の宮廷文化を再現する舞踏会を開いている(公式サイトでは年2回開催と紹介)。次は12月13日、19世紀がテーマの舞踏会外伝
- 11月10日(火)20:55からのTBS「マツコの知らない世界」に出演。見逃し配信はTVerで(番組公式サイトの案内)
テレビで紹介される人の記事は、入交優さん(渋谷ジオラマの都市モデラー)や丹治俊樹さん(博物館マニア)もどうぞ。

