ChatGPTが巷で話題沸騰中です。
SNSやYouTubeなど、ネット上のみならず、最近はテレビ番組でも紹介されることも多々あり、
「ChatGPT」という言葉を見聞きする機会が増えているのではないでしょうか。
ChatGPTは、AIチャットボットと同じツールで、つまりは文章を作るAIです。
このChatGPTの登場により、一気にAI時代が加速したとも言われており、
最近では、このようなタイトルの記事もよく見かけるようになりました。
「この波に乗らないと沈んでいくだけだと思っています」AIが使えない人材を待ち受けている“末路”とは
引用元:文春オンライン
「AIの大波が押し寄せてくる~」
「人間の仕事が奪われる~」
「AIに人間が支配されて怖い~」
などなど、ChatGPTブームに乗り遅れ、不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
そんなブームに乗り遅れて不安な方や「なんか分からないから怖い」という気持ちを解消するため、
今回はあえてChatGPTは、それほど役に立たない理由をお伝えします(-。-)y-゜゜゜
目次
ChatGPTは怖い?話題になっている3つの理由
さて、ChatGPTが話題になっていますけれども、日本人のどのぐらいの人が知っていると思いますか?
ユニークキャリアという会社が、15歳から59歳までの男女1000人を対象に実施した調査によると、
日本人の約7割の人が、ChatGPTのことをまったく知らなかったそうです。
※2023年3月1日 Forbes JAPAN Web-News掲載記事より
7割の人が知らないのであれば、ほとんど知られていないと言えますね。
ChatGPTブームと言っても、世間一般的には、まだまだのようです。
では、ChatGPTは、ナゼこれほど話題になっているのでしょうか?
簡単にまとめる3つの理由があると言われています。
理由①:従来とはレベル違いの高性能だから
理由②:超スピードで利用者が増えているから
理由③:Googleキラーになるかもしれないから
それぞれの理由を順番にみていきましょう。
①従来とはレベル違いの高性能だから
ChatGPTなどの文章を作るAIの簡単な仕組みは、大量の言語データを覚えさせて、
その蓄積データを元に回答する技術なのですが、ChatGPTは従来のAIと比較して、
その言語データの量が圧倒的に多く、回答の精度がめちゃくちゃ高いことが特徴です。
ChatGPTの高性能を示す有名な逸話として、ミネソタ大学の法律の試験突破と
ペンシルベニア大学のMBA試験に合格したという実績が語られています。
その試験のレベルすら分かりかねますが、なんとなく凄いことは分かりますし、
かなり賢い人間でも落ちるような難関試験を突破できるほどの知性を備えているってことですね。
②超スピードで利用者が増えているから
ChatGPTは、2022年11月のサービス提供開始から、
たったの5日で全世界のユーザー数が100万人を超えました。
このスピード感を他の有名サービスと比較すると、ユーザー数100万人を超えるのに、
facebookは約10ヶ月、Instgramでさえも2ヶ月半と言われているので、
ChatGPTの5日というのは異常な速さです。
さらに、ChatGPTの快進撃はとまりません!
サービス提供開始から約3ヶ月の2023年1月に史上最速でユーザー数1億人を突破したと言われています。
ちなみに、いまや世界的なアプリであるTikTokがユーザー数1億人突破にかかった時間は2年半です。
③Googleキラーになるかもしれないから
みなさんも、「ググる」= Googleで検索したことありますよね?
ChatGPTは、「Googleで検索するよりもChatGPTに聞いた方が便利だよね」
という世界をつくる可能性があり、Googleの覇権を揺るがす存在になると言われています。
どういう事かというと、Google検索では、次のような手順で知りたいことを検索しますよね。
これがChatGPTだと次のようになります。
具体例でみてみましょう。
例えば「ChatGPTについて知りたい」と思った時の行動として、
Google検索では、以下のように検索窓に”GhatGPT” “解説” “かんたん” などと入力し、
検索することで表示されたWebサイトから自分が知りたい情報を収集します。
一方、ChatGPTでは、以下のように“ChatGPTについて小学生でも分かりやすく解説して”
と直接入力すると、ものの数秒で回答が返ってきます。
たしかに、慣れるとGoogle検索という行為が面倒になる可能性ありますよね。
ちなみに、そこに目をつけたMicrosoftがChatGPTに1,000億円以上を出資しているそうです。
MicrosoftがChatGPTを利用して、Googleの牙城を崩す勝負に挑む。
仁義なきIT覇権争いが始まっているんですね(゚∀゚)
ChatGPTは役立たず?役に立たない決定的な理由
ChatGPTが、レベル違いの性能を引っ提げ、世界中を席巻していること、
さらに、IT覇権争いのキーとして、AI時代の旗手になると言われるほど注目を集め、
大きな話題になっていることは、なんとなく分かりました。
しかし、空前のChatGPTブームの中において、一部の有識者やユーザーからは、
ある理由によって「ChatGPTは役に立たない」という声もあがっているようです。
難関試験を突破し、史上最速でユーザー数を伸ばし、Googleを脅かす存在である
ChatGPTが役に立たないとは、一体どういうことでしょうか?
そのある理由とは、こちらです。
人間でもこういう困った人いますね(*_*)
どういうことなのか、詳しく説明します。
まず、ChatGPTは、現状、2021年までのデータを元にしか回答できません。
よって、質問内容によっては情報が古い回答が返ってくるケースがあります。
また、ChatGPTが使用する蓄積データ上にローカルな情報などは十分ではないため、
「〇〇のオススメのお店を教えて」みたいな質問には、かなり“デタラメな回答”が返ってきます。
実際に”東京都港区でデートに使える雰囲気の良い個室のある居酒屋を3つ教えて“と聞いてみると。
↑のように、かなり“それっぽい回答”が返ってきます。
なんですが、この回答の店名も住所も電話番号もすべてデタラメなんです。
つまり、ご丁寧にお店の特徴も教えてくれてますが、お店も住所も建物すらも存在しない虚言なんです。
メッチャ“それっぽい回答”なんですが、シレっとウソなんです(爆)
もう驚きを通り越して、怖いというかヤバイ奴ですよね^^;
ナゼ、ChatGPTは、こんなにもナチュラルにウソをついてしまうのか。
これはChatGPTの仕組みが関係しているようです。
その仕組みというのは、ラージ・ランゲージ・モデルという難しい話によるのですが、
要は、ChatGPTは、正しく返答するツールではなく、
何でもそれっぽく答えられちゃうツールなんです。
いくらそれっぽく回答してくれても、その情報が間違っていたり、
ウソであれば、役立たずのレッテルを貼られてしまうのも納得ですね。
まとめ
今回は、ChatGPTブームに乗り遅れて不安な方「なんか分からないから怖い」
という気持ちを解消するべく、ChatGPTは、それほど役に立たない理由をお伝えしました。
ChatGPTは、日本ではそれほど認知されていないとか、
シレっとウソをつくので役に立たないと勝手に言っておきながらですが、
個人的にはChatGPTに端を発したシン・AI時代の到来には肯定的です。
今回、ChatGPTが役に立たない理由としてあげた問題についても、
利用する蓄積データや仕組みの話なので、おそらく驚くほどのスピードで改善されると思っています。
なので、まわりの人には、とにかく今のうちから触るようにオススメしています。
こちらの記事のようにLINEでもChatGPTを手軽に使えるようになっているので、
「なんか分からないから怖い」が解消した今こそ、ブームに乗っかってみたらいかがでしょうか。
AIの大波はこれからなので、まだまだ乗れますよ(#^^#)
Q1.
校則で髪形を三つ編みに定めている高校ってまだあるの?
A
ある!ただし、個別の案件に関しては回答を持っていない。どうしても知りたければ、かつてそういった校則があった学校にあたりをつけて、自己責任で訊いてくれ。
Q2.
大相撲の行司、木村友治郎と木村公乃助(現役の晃之介ではない)について教えて。
A
186○年初土俵で、現在十両格
特定個人について尋ねていないのに、個人情報保護を装って逃げる。
データがないものは作り話をしてごまかす。
政治家、役人御用達のツールだね。